旬の食材は美味しく、栄養価も高くなります。
旬の食材を取り入れて、健康づくりに役立てましょう。

※日本成人病予防協会『健康管理士向けメールマガジン』より引用

★小松菜

小松菜はβカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分、食物繊維などがたっぷりと含まれる、非常に栄養価の高い緑黄色野菜です。
特にカルシウムの含有量は、野菜の中ではトップクラスです。
カルシウムは、高齢者の骨粗しょう症の予防・改善、子どもの骨の成長に欠かせないだけでなく、神経の伝達をスムーズにして気持ちを落ち着かせる作用もあります。
また、βカロテンは体内でビタミンAに変換され、粘膜や皮膚を保護して外部からのウイルスの侵入を防いだり、免疫力を高めたりする働きがあります。

 

★キャベツ

風邪の予防や疲労回復に役立つビタミンC、血液凝固作用や骨の形成に役立つビタミンKが豊富に含まれています。
また、キャベジンとも呼ばれるビタミンUが含まれますが、これは胃腸の働きを助けたり、荒れた胃粘膜を正常に整える作用があります。