紫外線から目を守りましょう!
紫外線は日本では5~9月かけて特に強くなるといわ れています。
シワやシミ、たるみなどの多くは紫外線の影響に よるものだと考えられていますが、
紫外線による 被害は皮膚だけではなく、目にも影響を与えている のです。
日焼けで皮膚が炎症を起こすのと同様に、目が日焼 けするとさまざまなトラブルが起こります。
徐々に日差しが強くなるこの時期、紫外線から目を 守る予防対策もしっかり行いましょう。
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紫外線から目を守るポイント
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オフィス街では、ビルや路面での反射によって、
目はあらゆる角度から有害な紫外線を浴びている恐 れがあります。
また、曇りの日でも太陽が出ている 間は紫外線にさらされているため、
常に紫外線対策 を行う必要があります。
●サングラスを携帯する
レンズの色で判断するのではなく、
UVカット加工さ れているものを選びましょう。
色が濃いだけのもの は、目の瞳孔が広がり、
多くの紫外線を受け止めてしまうため、逆効果になります。
●日傘や帽子を携帯する
UVカット加工されているものを選びましょう。
また、地面から10%程度の照り返しを受けているため、
傘の内側部分は黒いタイプがおすすめです。
●日陰を歩くようにする
日なたに比べて半分近い紫外線を防ぐことができます。
●目のケアをする
強い日差しを浴びたり、目を酷使した後には
目を 冷やしたり、目薬などでケアをしましょう。
●目に栄養を与える
目の粘膜を保護するビタミンA、紫外線によって発生
する活性酸素を除去し、目の炎症を抑えるビタミンC や
ビタミンEを積極的に取りましょう。
子どもは紫外線に対する感受性が高く、子どもの頃 に大量に浴びることで、
年齢を重ねた後に目の疾患 を発症する可能性が高まるともいわれています。
子どもの頃から紫外線から目を守る対策をしっかり 行うことが大切です。
※日本成人病予防協会『健康管理士向けメールマガジン』より引用