旬の食材は美味しく、栄養価も高くなります。
旬の食材を取り入れて、健康づくりに役立てましょう。
※日本成人病予防協会『健康管理士向けメールマガジン』より引用
★かぶ
かぶは別名「すずな」とも言われ、春の七草のひとつでもあります。
白い根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類できます。
根の部分は炭水化物の消化を助けるジアスターゼやデンプンを分解するアミラーゼという酵素が豊富に含まれ、胃腸の働きを活発にする作用があります。
葉の部分には、ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、鉄、食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。
葉の部分も捨てずに上手に利用しましょう。
★あさり
あさりの旬は、産卵を控えた春先と秋口に最も身が肥える時期です。
あさりには、鉄やビタミンB12が豊富に含まれ、貧血気味の人や妊産婦に最適な食材です。
また、カルシウム、カリウム、亜鉛などのミネラル、アミノ酸の一種であるタウリンなどが多く含まれています。
タウリンには、血圧を正常に保つ働き、貧血予防、血中コレステロールの減少、肝臓機能の促進などの作用が認められています。
症状を抑えるためには、花粉をできるだけ遠ざけることが大切です。
以下の点に注意しましょう。
●外出時にはマスクやメガネを着用し、花粉の侵入を防ぐ
●晴れた日、風の強い日などは花粉が飛びやすいため、外出は控える
●手洗い、うがいをこまめに行い、花粉を洗い流す
●花粉の付着しやすい衣類は避ける
(一般にウールなどの素材は花粉が付着しやすく、
綿や化学繊維などは付着しにくいといわれています。)
●帰宅時には衣類に付着した花粉を払い落とす
●栄養バランスの良い食事を心掛ける
●ストレスをためないようにする
◆鼻づまりがひどい場合は、温かい蒸しタオルなど
を鼻の部分にあてると鼻の通りがよくなります。
花粉症の治療は、症状を抑える対症療法が中心で、
経口薬や点鼻薬、点眼薬などが広く使用されていま
す。また、2018年4月に世界初となる皮膚に貼る
タイプの薬が登場し、選択肢が広がりました。
この薬は皮膚から薬効成分が吸収されて全身をめぐ
り、効果を発揮します。1日1回の貼付で24時間安定
した効果が持続するのが特徴です。また、飲み薬の
ように飲み忘れや食事のタイミングに左右されない
などのメリットがあります。
ただし、眠気や皮膚のかぶれなどの副作用が出る場
合もあります。
また、処方薬のため医師の診療が必須となります。
症状や重症度に応じて適した薬も異なりますので、
早めに病院を受診し、自分に合った治療を受ける
ようにしましょう